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紅の平成 ☆ きもの暮らし

特別じゃないふだんの着物とキモノにまつわるあれこれ

新妻に留袖の着付けをさせていただきました

こんばんわ 紅です

着付けのお客様からご予約いただいていてお昼に伺いました。

何度かお邪魔していますが、初めて伺った時は門がいくつもあってどこから入っていいかわからないほどのお屋敷。

 

着付け師って特異な体験をさせていただいています。

 

「今日は何をお召しに?」

「留袖なんです」

ご結婚され海外に赴任されたばかり、一時帰国でご親戚の結婚式に列席されるそうです。

 

お着物も帯も新品。

 

留袖の着付けは一番難しいと言われています。

 

夜までお召しということで「着心地を優先」させていただきました。

もちろん美しさも。

 

あつらえた帯も着物も素晴らしく素敵な新妻に。

 

隣の部屋でお支度していた新婚の旦那様が、一目見て

「ああ、いいじゃない。とても素敵だ」

と言ってくださって私まで嬉しくなりました。

 

ご自身が結婚した方の新しい一面を知ることを楽しみながら積み重ねていこうというそんな素敵な雰囲気。

照れくさそうな新妻も可愛らしかったです。

 

末広の挿し方や扱い方をレクチャーして、おいとましました。

 

式は近くの教会で。

披露宴まで間があるというので、

「何かあったら駆けつけますので電話ください」

アフターサービスを申し出ました。

 

帰宅してもしばらく着物を着たまま「一人会議」に臨みました。

(着付けは着物で参りました)

 

私にとって嬉しい秋の一日でした。