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紅の平成 ☆ きもの暮らし

特別じゃないふだんの着物とキモノにまつわるあれこれ

着物の着姿は、ちょっとしたことで変わるので恐ろしいんです

着付け

おはようございます 紅です

今日はお天気回復。

 

陽が射すと、美しくないものも現れてきて

困ることも。

 

午前中にレッスンが入っているので急いで書きます!

 

先日行ったパーティーでのこと。

参加者で着物姿の女性が一人。

 

先日のリオオリンピックの旗を受け取った都知事の小池さんの着物姿が話題に。

着付けのどこが悪いとか。

確かに国際的な場面できちんとして欲しいという願望はわかるんだけど

「専門家」

という肩書きで人のお召し物をとやかく言うのは野暮ではないかと思っていた。

 

まあ、私は小池さんには

袴を着てほしかったな・・・

くらいの感想で止めていた。

 

女優さんじゃあないんだから。

 

 

でも、このパーティー参加のお姉さまの着付けはどうもいただけない。

 

着物は着てればいいってもんじゃあない。

 

こなれたコーディネイトを目指しているのか・・・・

体型的には控えめに言って

ガッシリぽっちゃり

 

補正もなしに木綿のような浴衣のような着物を素肌に着ているみたいで

体のボヨンとした線が表に現れてしまっている。

帯のセレクトも、

「祖母のお下がりがあったから」

みたいな名古屋帯を大きな体にちょこんとゆがんで結んでいた。

 

お家で夕涼みするんだったらOKですが、人が集まるパーティーの席にはNGだろうな。

 

「着よう」

という気持ちは讃えるけど。

 

洋服で例えたほうがわかりやすくなると思うけど、

ガッシリぽっちゃり

のおばさんが、30年前の薄手の透け感のあるボディコンを着ている感じ。

 

見ているほうが気恥ずかしい。

 

服装とは、ファッションとは

主張

と聞いたことがある。

 

自分がどんな装いで人前に出るかは

メッセージなのだと。

 

私の人となりを感じ取ってね。

 

難しいことは抜きにしても、大切なのは清潔感。

 

その方が

「いい人」そうなのは伝わってきた。

 

ご縁があれば着付けしてあげたい。

 

着物は、同じ形でありながら、着姿で職業がわかる。

姫は姫なりの着付け、町娘は町娘の、武家の奥方はそれりに。

大奥の女たち、遊女は遊女・・・

 

自分では両家の子女と思っていてもうっかりすると遊び女にみられるというメッセージの誤解が起きるのです。