カツオ縞の藍色の木綿のきものと朱の博多帯の家庭着で
おはようございます 紅です
世の中は三連休だそうですね。
気づきもしませんでした。
確かに今日と明日は着付けの仕事が入ってる。
昨日は朝から地域の会議に参加。
銀行に行き、振り込みそびれていた昔勤めていた会社の同期会の
会費を振り込んだ。
その後急いで掃除をして、着替え
「支援者」と事業の会議。
きちんと聞いてくれて、体験談も話してくれた。
事業計画のダメ出しもしてくれるみたいだ。
「仕事や政治、世の中」について話した。
この日はその後、イベントを予定していた。
集まったのは11人。
冷蔵庫や食器棚に眠っている食材を持ち寄ってシェフに料理をしてもらうというイベント。食品ロスについて考えるのがコンセプト。
年に数回、一人でご飯を食べがちな知り合いを集めて持ち寄り会をしてきた。
楽しいんだけどFacebookの交流みたいになってきた。
みんな自分に「いいね!」がもらいたくて料理を持参する。
料理も余りがち。
だから今回は趣向を変えてみた。
会費は取っていない。
お客さんの中には
「あなたに」
と、お土産をくださったり
「猫ちゃんに」
とエサを持参してくれたり。
でも、このような気の遣い方をする方は10人に一人いるかいないか。
「お皿洗わなくてごめんね〜」
それはいいんです。
みんなで一斉に片付けると
「まだ食べられる食品」
を捨ててしまうのでいやなんだ。
自分たちだけが食べて楽しんで、というのは嫌なの。
(多分私のこういうところが共感されないんだろうなとは思う)
大の大人が集まっているんだから、
「食べられることのありがたさ」
ちょっと目を向けてもらおうと、フードドライブへの参加を半年くらい呼びかけてきたが、集まったのはトマト缶が一つだけ。
このトマト缶も消費期限が切れるので使わせてもらって同様の品を新しく買っておく。
・・・この日のイベントはシェフをしてくれた人にスポットが当たるようにした。
うまくいったとおもう。
心が動いたのがわかった。
食べ残しがほとんどなかったのも特筆すべきこと。
みんなが帰った後、1時半までかかって皿洗い。
残り物があったらつまみに一杯というところだけど
食べ残しがなかったのでビールを飲んで寝た。
私にはスポットが当たらない。
いい支援というのは相手が「支えられている」と気づかない、
自分の力で立ち上がったと思えるような自然な支え。
カウンセリングを学んだ時に聞いた言葉。
「その通りだと私も思う」
でも、これでは仕事にならない。
存在価値を感じてもらって、感謝してお金を払ってもらわなければ。
起業には向いていないんじゃないかと時々思う。