紅の平成 ☆ きもの暮らし

特別じゃないふだんの着物とキモノにまつわるあれこれ

全く着物が出てこなくて恐縮です。今日は夏物縫いました。

こんにちは 紅です

何もはかどっていないので、気持ちは焦っています。

 

今月末のイベント募集に反応が重くて。

毎度のことなんだけど、集客に苦労している。

苦労したからといって大したお金にはならず、見込み客にもならない。

 

いったいいつまでこんな馬鹿なこと続けるんだろう?

 

でも、思い描いている理想なんてない。

ただ、一年先の心配がなく日々を送ること。

明日何が起きるか誰だってわからない。

でも、地平線まで続く道を歩くのと、霧の中の断崖絶壁に向かう道を歩くのとでは

精神的な安らぎが違うじゃない。

 

人って、弱者に弱い・・・っていうか弱者を利用する人種が多い。

行政に記憶されている弱者とは「高齢者・障がい者・こども・病人」

私は今の所このカテゴリーには入らない。収入は少ないが弱者じゃないので見向きもされない。

 

年収があっても、健康でも「必要なものを尋ねてほしい」「優しさを向けてほしい」

カウンセラーをしていると紙に書かれた「健常者」なんていないと感じることもある。

 

起業や事業でも福祉はわかりやすい。

弱者に関われば、理解され補助金もつき、人手も集まる。

関わる人は「役立っている・達成感」を感じられる。

それって弱者を利用してるんじゃないの?

そして、その支援はある意味強者でないとできない。

お金と時間と健康がある。

あ、権力と知名度、魅力も。

 

格差社会の強者から弱者への、まるで施しという構図でなく、真ん中の見捨てられた層を強くすることが社会の健康には必要なんじゃないかと思う。

 

この層が強くなることで弱者へのきめ細かい支援が実現するような予感がある。

 

もっと強くなりたい。