紅の平成 ☆ きもの暮らし

特別じゃないふだんの着物とキモノにまつわるあれこれ

ありがたきは、ものくれる友?

こんにちは 紅です

ものをいただくのって負担になります。

 

数日前からキッチンに花束がいけてある。

ある会でいただいたもの。

初対面のお客様に。

 

今までそんな振る舞いをした人いないのでびっくり。

みんなにもプレゼントを配っていた。

悪い気はしないけど・・・初対面で?

 

営業か?

勧誘か?

 

そんなふうに思う私が不純?

 

「幼い頃にいじめられてきたんだろうか・・・」

ものを与えることで、周りの承認を得てきたんだろうか・・・

そんなことすら思ってしまう。

 

それから、その花を見るたび負担に感じてる自分に気づく。

 

うちには猫がいて、植物はムシャムシャ食べてしまう。

 

自分が欲しくて買った花なら自室に飾るんだけど・・・

 

私ってものが欲しいんじゃないんだな・・・

納得いかないものはかえって不気味かも。

 

隠しカメラがあったり盗聴器が・・・

 

やっぱり不純な私。

 

知人が鍋をくれるという。

デパートで鍋を見かけた時に、私が以前発した

「鍋が足りない!!」

という言葉が浮かんだそうだ。

 

ありがたい話。

 

でも、その鍋に恥じない料理を作る自信はない。

・・・・

 

如才のない対応をしないと気を悪くさせちゃうよね。

兼好法師は「ものくれる人」がいいと言っていたようだけど、

ものをくれるならさりげないものがいい。

負担にならないような・・・ビールとか。

 

だからプレゼントは難しい。だったらしないほうがいいと私は思う。

それも味気ないのかな。