一人で会議中(後編)
こんばんわ 紅です。
今日は午後から仕事があったので外に出て、電車に乗りました。
仕事を済ませたら、なんだか疲れてしまい、「笑点」と「真田丸」を見ながら前髪を切りました。
美容院が嫌いです。
髪を切ってもらうのが。
他人にシャンプーしてもらうのも好きじゃない。
一番嫌なのは座っている時間がもったいないこと。
身近に美容師さんがいるので、タイミングよくハサミを持っていたら切ってもらう。
着物を着るので後ろは長くてもいいので、年に一度くらいしか髪は切らない。
でも、前髪はちょこちょこ伸びるので、見よう見まねで自分で切る。
大きめの鏡をテーブルの上に立てて、ダッカールで髪を水平に二つに分けて、おでこに近い分を思い切って短めに切る。
櫛で時々梳きながらその辺にある文房具用のハサミを縦に使ってチョコチョコ切る。
その前に鏡の前にスーパーのレジ袋を広げておくと後始末が簡単。
そしてダッカールを外して残った前髪を少しずつ切る。
10分ぐらいで終了!
と、前置きが長くなりましたが(前編)の続きです。
今日の一人会議は電車の中で起業の本を読んだくらい。
まだ模造紙を広げているので、この記事を書いたら続きをする予定です。
生活指導のおじさんにケチョンケチョンに言われた後、もう一度予約を入れて今度は女性の相談員にアドバイスをしてもらった。
今度は至極まっとうなアドバイス。
でも、お互いに物足りない感じ。
軸が決まらない。
そんなとき、夏に起業塾で知り合った駆け出しの「コンサル志望さん」と再会した。
相談すると、成功報酬で事業化を手伝ってくれるという。
藁にもすがる思いで(そのときはそう思った)サポートを受けることにした。
「他の人の意見は聞かないように」と初めに言われた。
事業がうまくいくならなんでもしようと思っていたので、出される課題をこなしていった。
既存の類似事業にお客として潜入して情報を集めるだとか、知り合いにアンケートしまくるだとか。
名刺もアドバイスの通り自分で作ったし、営業ツールも毎月話題を変えて作成しイベントも企画して周囲に告知した。
メルマガを始めようとか、ワードプレスでブログを書こうとか、ネットラジオ放送をしようとかいっていたのに遅々として進まない。
3ヶ月経ってもコンサルのおかげで稼いだお金は1円もない。
「大丈夫なんだろうか?」
と思い始めた頃、返事が滞るようになった。
にもかかわらず、やりとりしていたメッセージに
「共同経営者」と書いてあったことをきっかけに彼に対する不信感が芽生えてしまった。
契約では、彼の取り分は純利益の30パーセント。
契約書は提示されて確認したけど、暑名など手続きをしないのも不審だなと思っていた。
不審といっても「騙される」ということではなく、真剣味がないということ。
やっとの事でメルマガを開始して3回目の記事を書いたところでコンサルから「打ち切りたい」と連絡が来た。
お金にならない事業に労力を費やすのが嫌になったんだと思う。
最近はメッセージでなんでも済むから便利だ。
しばし呆然とした。
本当はこちらからクビにしたほうがよかったのかもしれない。
意思表明をしてくれてよかったんだと。
お願いしたときには藁にもすがる気持ちだったけど、その後もいろんなコンサルに指導を受けてわかった事は、「コンサル志望さん」には力量がなかったんだという事。
彼は彼の役割をしてくれた。
そして去っていった。
いつも、毎回学ぶ事は
「人は頼れない」
実はこの後、某起業支援事務所のサポートを受けている。
事業計画書を書いてコンペに応募したりしている。
でも、「自分が何をやりたいのか?」突き詰めないといけない時期にたどり着いたみたい。
という事でこの数日間は一人会議をしているのです。
ーーーーーやっぱり長くなってしまいました。
お付き合いありがとうございます。