指に黒いシミがついてます
こんにちは 紅です。
朝から、久しぶりの雨です。
8時過ぎにご飯を作っていたら、「ピンポーン!」
こんなに早く来客があることはないので少し狼狽しました。
戸口に出ると、近所にお住まいのお姉さま。(私は年上の女性は敬意を持ってお姉さまとお呼びする事があります)
80歳を超えてお一人暮らしです。
手にはチリトリとほうき。
「あら?なんだかマズイ事してしまったのかな・・・」
お姉さまは
「掃除してくれたん?」
ああ、そうそう。
先ほどゴミ出しをした時に、カラスの仕業なんですが、道路に紙くずが散乱して水たまりに浮かんでいたのを綺麗に拾って捨てたのでした。
お姉さまは、一足先に気づいてほうきとチリトリをトリに帰って戻ったところ、ゴミがなくなっていたのでお礼に声をかけてくれたのでした。
落ちていたのはどなたかの税金関係の書類やらレシートやら・・・捨てる際に手でちぎって小さくしたものでした。
私も結構書類を破って捨てるので「気をつけようっ!」って思いました。
先月も過去の日記を破いて捨てたところです。
カラスは一体何を狙ったのか?
午前中は麻の襦袢を縫いました。
立て衿の途中で一休み。
午後からは着付けの練習をする予定です。
明日は着付け師の先輩に稽古をつけていただく日なので、泥縄のように予習をします。
・・・だというのに、指に黒いシミがついています。
昨日履いていた靴の底が気になって見てみたら剥がれかけていたので「ゴムボンド」を塗って圧力をかけるという作業をしました。
後から説明書を読むと、ボンドを塗ってから5分放置してか貼り合わせるのだそうです。
そこを間違えたからというわけではないのですが指に黒いシミがついてしまいました。
石鹸で洗いましたが落ちません。
セロテープでペタペタしてもちょっと薄くなった程度です。
少し間を置いてまたトライしてみます。
白い襦袢は触れない。
着物の着付けの練習も後回し・・・
サボる言い訳になるかなあ・・・
手指には神経を使います。
写真は「若い人用のコーディネイト」というテーマでお客様からの依頼で撮ったものの一枚です。
ウールの着物と紅型風の染の名古屋帯。
気軽に着ていただけますね。