紅の平成 ☆ きもの暮らし

特別じゃないふだんの着物とキモノにまつわるあれこれ

結婚式場のお仕事 後編

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結婚式場のお仕事の続きです。

披露宴会場へ皆さんが向かうころ、お支度室のお掃除。

 

この日は、一番後のお客様がお色直し和装なので、新郎新婦の支度室へ。

 

新郎新婦には担当のヘアメイクさんと介添えさんが付いています。

その日はずっとお世話してくれます。

 

着付けスタッフは、披露宴が始まったころから衣装の搬入、準備。

私はタイムスケジュールをもらっていないので、当日会場でスタッフさんに質問して流れを知ります。

 

色直しの時間は極力短く、工夫を凝らした準備で時短するのが着付け師さんの腕前。

私はアシスタント。

 

教えを受けている凄腕の先輩と、当日ご一緒した先輩との違いを見ながら指示に従って進めます。

衣装や小物も配置完了。

 

濃いピンクの打掛は正絹でしたが、掛下も襦袢も小物もポリでした。

レンタルだものね。

 

新郎の紋付の支度も整えました。

貼り紋をしっかり付けました。

 

お色直し退場のお二人を待ち構えます。

 

これからが戦いです。

一足早く新婦が。

アクセサリー類を外してドレスから和装下着とガウン。

周囲に誰もいないのを見計らってトイレへ・・・

 

戻ると寸暇を惜しんで、ヘアメイクさんが髪をほどいている間に、補正。

ストッキングを脱がせて足袋を履かせます。

 

新郎さんが現れたので新婦さんはヘアメイクさんに任せ新郎さんに紋付袴を着せます。

「キューッ」

って言ってる新郎さんを尻目に新婦さんのところへとんで帰ります。

(私に依頼してくれたら、楽に着せてあげますよ!!)

 

襦袢を着せ、掛下、帯、打掛と・・・

その間にヘアメイクさんは椅子に乗って新婦の髪にお花をたくさん挿して完成。

 

打掛を手に持っていただいて移動。

広間での写真撮影・・・

 

おからげをして披露宴会場へ入場。

 

私たちはちょっと一息。

 

会場に様子を見に行きます。

 

しばらくしてお開き。

この日は立礼でお見送り。

お母様の留袖をチェックしたり、

打掛の裾を広げます。

お見送りの後、スナップ撮影。

 

新婦の手を取り支度部屋までお連れします。

 

新郎新婦は着物を脱いでホッと一息。

お二人のためにお料理が運ばれる会場もあります。

 

猛スピードで衣装を片付けます。

 

新郎新婦をお見送りして仕事は終わります。

「おしあわせに」

 

・・・何日か寝かせてから裏話を書きますね。

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