紅の平成 ☆ きもの暮らし

特別じゃないふだんの着物とキモノにまつわるあれこれ

人民は弱し・・・世の中そうなんだろうね

こんばんわ 紅です

事業コンペの申請書類を出しに行きました。

 

受付の方は印鑑と追加書類を受けとるだけでよかったんだと思うんですが・・・

 

色々と聞かれて、警戒心もなく答えたら、

何かに引っかかったらしくキレた状態に。

 

40くらいかな〜 結婚指輪をした男性。

 

彼と私の接点はほぼない。

書類は出したけど、読んでも私のことはわからないレベルだろう。

その彼にわかるように書かなければ事業計画書としてはダメなんだな。

 

わからない所を質問するというのでもなく、

私の計画が、「ふわふわとして捉えどころがない」

 

「それ致命的。」

 

「イベント募集しても2回は集まっても3回目はない。」

いったいどんな根拠で言っているんだろう?

 

私が口を挟むと

「最後まで聞いてください」

延々と抽象論を語っている。

 

彼の言うことはもっともだと思えることもあったので具体的にどうしたらよいかを聞きたくて、

「せっかくなのでもう少しわかるようにお願いします」

と言うと

 

「自分で考えてください」

「本屋に行けばありますから探してみたら?」

 

本屋?

経営学を学べという意味だと受け取ったので

「本屋に行って、どのジャンルの本を探せばいいんですか?」

と聞くと

「そんなの本屋で聞いてください」

 

いったいこの人は何が言いたいんだろうか?

 

「営業先のターゲットの規模はわかるんですか?」

と言われたので

「それはこれからです。人脈はあります」

と言ったら

「人脈あるっていうけどそれたいしたことないんでしょ。名刺交換しただけとか一回食事しただけとか。そんなので人脈とは言えない」

 

私のこと何も知らないのになんでこんなことまで言えるんだろう?

名刺交換しただけの人に何かを求めるなんてことない。食事をしただけでとかそういう問題ではない。

人脈って、どんなに親しくしていても年数を重ねても動いてもらえないこともある。

それはそれで仕方がないことなんだと私は思う。

他の機会にお願いすれば動ける時もある。でも今は動けない。

 

それは友達だからとか義理があるからとか好き嫌いとかではないと私は思っている。

 

その時、その場所でタイミングが合うかどうか。

 

だから友達が動いてくれなくても恨んだりしない。

無理やり動いてもらうのは主義に反する。

 

この人は私のこと何にも知らない。

 

でも、これだけ反論してくる人ってそうそういない経験なので食い下がる。

「せっかくですから、教えて下さい」

また話し始める。

 

同じスペースで働く他業種の悪口も入ってくる。

格差に腹を立てているのか?

それは私には関係ないことだよな〜

 

「僕は、いつもはこんなこと言わないんです」

「言い過ぎました」

と言いながら話は途切れない。

言いたいことがいっぱいあるらしい。

 

これは私に対する怒りではない。

そう八つ当たり。

 

「商品を売って稼いで税金を支払い社会に貢献する」

それができなきゃダメだというご意見らしい。

 

そうだよね。

私の事業計画がそれほど生ぬるいものだったのか?

そこのとこ知りたかったんだけど、対応策とかは教えてくれなかった。

 

「ターゲットをもっと絞れ」

慣用句。

 

現実仕事をすると、やってみなければわからないことが多い。

思惑と違う所で稼げたりする。

それではダメだと言いたいんだろう。

 

こういう書類は正直に書いてはいけないんだなということはなんとなく理解した。

 

だもこの彼、私の提出書類に書き込みしてしまって・・・鉛筆だからとか言っていたけど消す気ないんだろう。

 

返事がこなくても不採用だってことはわかった。

 

結局1時間半以上、感情的な男に付き合うことに。

時々こういう男に出くわす。女性にはいないなあ。

以前記事に書いたので、貼り付けようと思ったら見つからない。

あの時も2時間以上感情的に否定され続けた。

 

私がカウンセリングマインドを持っているからかもしれないが・・・迷惑な話だ。

 

 

某有名コンサルの先生の本に

「人が売れないといったものは売れる」

とあったので気にはしていない。