友人が病気になったとCメールが来て・・・
こんばんわ 紅です
入院した友達のお見舞いに行きました。
70代のおじさんで、20年来のボランティア仲間。
数日前に、「苺が食べたい」ってCメールが来た。
その時はまだ、お店に並んでいなかった。
2〜3日前から見かけるようになったので苺を持ってお見舞いに。
訪ねると、その友人は無菌室に。
抗がん剤の副作用らしくだるくて吐き気がして・・・
もともと痩身でしたが、ますます痩せて。
私は黒の黄八丈を着ていた。
無菌室に入るのに上っぱりみたいなもの着て。
ちょっと話して、手を撫でて病室を後に・・・
一緒に行った友人がショックを受けていた。
私は何時間も経った今頃、文章に打ち出していたら悲しくなってきた。
彼には私の他に、たくさんの親しい仲間がいた。
でも、「病気になった」と連絡が来たのは私だけ。
私のイベントに参加してくれたことがあったので
それと私はみんなと混じらずに孤立しているので
「あんまり広めたくないのかな・・・」
と思って信頼できる友人を一人誘ってお見舞いに。
ブログを書いていて気付いた。
彼は私を好きでいたくれたんだ。
恋とかそういうものではなく。
病床から「会いたい」と言ってくれる人がこの世にいること、
私はひとりぼっちじゃなかったんだと。
そういえば、いつも助けてくれたおじさんもいた。
私はなんて果報者だったんだろう。
私は誰にも何にもしてあげていないし、何もできない。
もっともっと強くなりたい。