紅の平成 ☆ きもの暮らし

特別じゃないふだんの着物とキモノにまつわるあれこれ

80代の方は素晴らしい

こんばんわ 紅です

深夜です。

 

近頃、時間に追われているように感じています。

 

不用品の片付けをしている。

売れれば御の字。

片付くだけでもいいや。

 

4月からあんまり体調が良くない。

病気?と言うよりも疲れやすい。

たぶんこれを老化という言葉で表せば至極平和なんだと思う。

 

衰えてきて、前と同じペースで動くと「疲れる」というのが現状なんだと。

 

着付けの仕事の先輩で、時々着付けを教えてくれる方はもうすぐ80歳。

仕事の時はピンシャンとしている。

みんなの憧れ。

 

私はその先輩よりも仕事量は少ないと思うし、持続力もない。もちろん技術も。

 

和裁の先生もご高齢だけど、技術は素晴らしい。

 

追いつくことはできないと思う。

 

着付け一筋、和裁一筋・・・

そういう方にはかなわない。

でもね、

私の着付けは「綺麗で楽」というところが売り。

 

着ている人が楽しくて嬉しくて、ずっと着ていたいと思う着付けを目指している。

和裁はそのための糧に始めた。

やってみたら結構向いていた。

 

周りの人が、どんどん辞めて通り過ぎていく・・・

「上手なのがいいのではなく、根気というか向き合えること」が向いているんだってことがよくわかった。

 

それでも上手にはなれないのがこの仕事の妙。

このことは今後ゆっくりと考えてみたいと思う。