紅の平成 ☆ きもの暮らし

特別じゃないふだんの着物とキモノにまつわるあれこれ

サシ飲みは時々ありがたい

おはようございます

紅です

 

朝一で着付けの仕事。

これから出かける。

昼過ぎには来客の予定。

 

今朝は早く目覚めた。

 

ゆうべ、友人であるおじさまに作戦会議につきあってもらった。

とっちらかっている事業の話やら、このところ立て続けに起きた

「けち臭いおじさんたち」

の、愚痴やら、

 

そう・・・まだ納得しきれていない。

それが確認できただけでもいい。

 

人生についてのお話やら。

 

飲んでだべっているだけとも言える。

 

でも、時々はこんな時間がありがたい。

 

馴染みのイケメンのマスターとも

話ができてよかった。

 

わたしは、仕事でイベントをすることが多く、たいてい裏方で

みんなが楽しんでいるのを見ている。

 

わたしの主催だからって来てくれる人もいたけど

結果として

いいことにはならない。

そう感じている。

 

だからね、無理やり誘ったり

お願いして来てもらったりしたくない。

そんなことはしていないつもりだ。

 

だからサシで話ができることは貴重。

 

でも、考えてみると恐ろしいが、

わたしのイベントに来る人は

わたしと話がしたいわけじゃないんだな。

 

そこが問題なんだろうか・・・・

 

来週末に開催予定のイベントの集まりは良くない。

 

 

ツイッターだったか

流れてくる情報に

起業家の家入という人の言葉の断片を見つけた。

この人をわたしは知らない。

 

2〜3度過去にテレビで見たかな〜という程度。

悪い印象はなかった。

 

「集客できないできないっていうけど・・・

まず自分が動いてギブしないと(原文ではない)」

と言うような内容が目に止まった、というか刺さった。

 

 

しばらく頭に貼り付いていた。

 

こんな短い文で、家入という人を私は見損なった。

言葉は恐ろしい。

 

本人はそんなつもりで書いたんじゃないのかもしれない。

 

 

そりゃ、街をゴミ拾って着ぐるみ着たりパフォーマンスしてメディアに取り上げられて

有名になった起業家みたいな人たちがいることは知っている。

ゴミ拾いはいいことなんだから

悪いことではない。

 

目的が

「有名になること」

その先に

「お金を得ること」

それも悪くはないのかもしれない。

 

私が引っかかったのは

その言葉の中にある

「人」

に対する向き合い方。

 

「餌で釣るんだよ〜」

と言ってるナンパ男と大差ない。

 

そう感じる私はひがみっぽいんだろうか?

 

見返りを求めてギブしたわけじゃあないけど

踏み倒されて、後足で砂かけられることなんかざらだ。

 

家入氏の言うことが、(言っていないかもしれないが)

 

明白な、やらせっぽい、カラッとしたギブの方が人は集まりやすいんだ。

という意味なら納得はできる。

 

「あんたの努力が足りないんだよ〜」

「人なんか、まず与えてやりゃあチャラいよ」

というニュアンスをほんの短い一文から感じてしまった私は

偏屈者かもしれない。