紅の平成 ☆ きもの暮らし

特別じゃないふだんの着物とキモノにまつわるあれこれ

日本はやはり変だ

おはようございます

紅です

 

昨日は起業相談からの、マーケティングセミナーと刺激的な一日でした。

 

起業相談は、昨年通い詰めたところなので、相談にのってくれる人たちは顔見知り。

私のプランも覚えてくれている。

 

話している自分も、なんだか話ができている。

二年前の私に教えてあげられたら、もっともっと早く事業化できたんだろうか・・・?

 

相談しながら、

「ゆくゆくは、写真を外すかもしれない」

「商品は写真ではない」

「カメラマンが重い。事業が前に進まない」

 

自分でも、こんなこと言うんだと思った。

この日の相談員は共感してくれた。

 

とにかく、ポートフォリオを作りなさいって言われた。

 

 

そのまま午後のセミナー会場へ向かう。

電車を乗り継いで1時間以上かかった。

 

セミナーは17時までなので売店でパンとコーヒーを買った。

あんまりお腹は空いていなかったんだけど何か食べたかった。

 

会場は満員

 

なんかすごい熱気。

twitterなんかで繋がったり、塾生の同窓会っぽくて、

アイドルにあったようにはしゃいでいる人がうざいな〜と。

写真撮ったり、名刺交換したり・・・

 

傍若無人で、やな感じ。

 

講師の話は、ネットで予習していたので、そんなに目新しいものはなかった。

このセミナー2回目だし。

 

「次は来なくていいかな」

って思っていたんだけど。

 

エンドロールがしみじみしていてよかった。

 

こんな言葉を人にかけられる人になれたらいいな。

っていうことと、

「私、過去と訣別できるかも」

っていう自分の中での発芽が感じられた。

全く個人的な感覚。

 

 

「商品ではなく、体験を売れ」

っていうことはこんなっことなんだろう。

 

私が仕事でやっているカウンセリングと一緒だな。

 

そうして今日の私は、自分の商品から写真を外すことを考え巡らせている。

ライトな私らしい商品もあっていいのかもしれない。

 

まずは、ポートフォリオ

 

 

セミナーの帰り道にカレー屋さんに寄った。

とても辛い。

 

私が食べている間に、カレーが2皿処分された。

 

カウンター席の隣の客に出した水のグラスが突然割れて

水と氷とガラスがカウンターの上にブチ撒かれた。

 

そばでカレーを食べていた男性の皿の中にそれが入ったようだ。

カレーが捨てられた。

 

新しいカレーが運ばれた。

「僕、大盛り頼んだんだけど」

 

店員同士顔を見合わせて、先輩らしい店員が無言で大盛りのカレーを作り、

まだ食べてもいなかった普通盛りのカレーが処分された。

 

なんだか嫌だなと感じた。

カレーを捨てたところ、そのお客さんには見えなかったかもしれない。

 

商売ってなんなんだろう?

 

お客様は神様じゃない。

ものを償えばいいわけじゃない。

食べ物を粗末にしちゃダメ。

 

お客とのコミュニケーションがないんだな〜

 

私の仕事にはどう当てはまるんだろう?